SDGsロゴのダウンロード方法は?ルールを守って正しく利用しよう

SDGsロゴのダウンロード方法は?ルールを守って正しく利用しよう

多くの企業で名刺やホームページ、カタログなどに「SDGs」のロゴを配置することが増えてきました。自社でもSDGsロゴのデータをダウンロードし、活用したいと考える企業もいることでしょう。

しかし、「自社のホームページや名刺にSDGsのロゴを勝手に配置していいのか」「ロゴを使用するには何か許諾が必要なのか」と心配になった方もいるのではないでしょうか。国際連合広報センターのWebサイトにロゴ使用のガイドラインの記載があるものの、これだけで全てを理解するのは難しいかもしれません。

そこで当記事では、SDGsのロゴの意味や種類、使用許可の基本情報、注意点、問い合わせ先などを網羅的に解説します。

SDGsのロゴの意味とは? 

SDGsのロゴの意味とは? 

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットより採択され、国連に加盟する193か国が2016年から2030年の15年間で達成すべき目標として掲げています。

SDGsのロゴである「円状のSDGsカラーホイール」はクリエイティブ・ディレクターのヤーコブ・トロールベック氏が作成しました。円形のデザインにした理由は「すべての目標が一つになり、統合されている印象を与えられる、太陽のような形状のものにしたかった」と言われています。

SDGsの基準である「普遍性:すべての国が一体となって取り組む」や「包摂性:誰一人輪から取り残さない」にも共通する部分があるのです。シンプルなデザインに見えて、実は作者が込めた意味を知ると、SDGsに対する強い思いが感じることができます。

SDGsのロゴは3種類

SDGsのロゴの意味とは? 

SDGsのロゴには「国連主体向け」「非国連主体向け」の2パターンがあります。国連主体の場合は国連のエンブレムがある「バージョン1」を利用します。

それ以外はエンブレムなしが「バージョン2」となり、多くの企業や個人は「バージョン2」を使用することになるのです。そこで3種類のロゴについて紹介します。

縦型と横型があるSDGsロゴ

SDGsの正式名称である「Sustainable Development Goals」のロゴを「SDGsロゴ」と呼びます。SDGsロゴには縦向きと横向きの2種類があり、一般的な青い文字のカラー版以外にも黒色や白色のパターンが利用可能です。

さらにSDGsロゴには「SDGsロゴ・バージョン1」と「SDGsロゴ・バージョン2」の2パターンがあります。バージョン1は、SDGsロゴの近くにエンブレムが配置されており、国連主体の場合に限り使用が許されます。

一方、バージョン2には、エンブレムが配置されていません。国連主体以外の誰でも使用可能で、一般的に見かけるのは、このSDGsロゴ・バージョン2のロゴが多いでしょう。

名刺などに使われるSDGsカラーホイール 

SDGsバッジなどで使われる円状のロゴを「SDGsカラーホイール」といいます。広告やポスター、名刺などで一度は見たことがある方も多いでしょう。

ピクトグラムで作られた17のアイコン

SDGsの17目標に関わるロゴの正式名称は「17のアイコン」です。こちらはピクトグラムが作られており、字の読めない人でも理解できるようにという思いが込められています。

カラー版以外にも、反転したパターンや白黒パターンも利用が可能です。国連が一般的または特定的な通知をしない限り「カラーホイール」「SDGs ロゴ」「17のアイコン」は、持続可能な開発目標の達成期限に同一の2030年12月31日まで使用できることになっています。

SDGsロゴには使用許可が必要?

SDGsロゴには使用許可が必要?

SDGsのロゴの使用には申請や許可が必要かどうか心配になる方も多いのではないでしょうか。SDGsのロゴは使用申請や許可が必要な場合と、必要とならない場合があります。

それぞれのパターンによる違いを見ていきましょう。

申請や許可が必要なパターン

SDGsのロゴを使用するうえで、申請や許可が必要となるパターンは大きく分けて2つです。それは「資金調達目的」「商業用途」となります。

SDGsロゴを利用して融資や譲渡などの資金調達を行う場合は、申請や許可を取らねばなりません。またSDGsのロゴを使用したグッズを販売するときも、同じく申請や許可が必要です。

ただし、資金調達目的や商業用途による使用認可を取得するのは容易なことではありません。資金調達目的や商業用途による使用を考えている人は、難易度が高いことを認識しておきましょう。

申請や許可が必要ないパターン 

一方、情報目的であれば、申請や許可は不要で自由にロゴを使用できます。情報目的とは、非商業的かつ資金調達を意図しないことを指し、SDGsの普及や認知を目的とするということです。

つまり、「資金調達目的」「商業用途」以外であれば、比較的自由に使用できる言えます。ぜひSDGsロゴの使用を検討してみましょう。

ロゴ使用のガイドラインには目を通す

ロゴを使用する前には必ずガイドラインに目を通してください。いくら「資金調達目的」「商業用途」以外であれば申請や許可は不要とはいえ、あくまで使い方や掲載方法などガイドライン規定に沿っていることが前提です。

「気づかぬうちにガイドラインを違反していた」といったことにならないよう、注意して利用しましょう。

SDGsのロゴを変更する場合の注意点

SDGsのロゴを変更する場合の注意点

SDGsのロゴを変更する場合、いくつかの禁止事項があります。そこで4つの注意するべき点について確認していきましょう。

カラーホイール内に別のイラストを挿入

カラーホイール内に別のイラストを挿入することは禁止されています。例えば次のような点に注意しましょう。

  • カラーホイールの要素の位置や大きさを変えない
  • SDGsのロゴをカラーホイール内に配置しない
  • アイコンをカラーホイール内に配置しない
  • 企業ロゴなどをカラーホイール内に配置しない

背景の変更

SDGsロゴの背景を、色がついたものに変更することは認められていません。ライトグレーか白のみが使用を認められています。

認められているライトグレーの明度は、以下の通りです。
<LIGHT GREY>
PMS: Cool Gray C1
R241 G241 B241
C4 M3 Y3 K0

色や形の変更

ロゴ(アイコン)の色や形も変更できません。カラーの反転、もしくは白黒のみ変更可能です。それ以外にも色や形の変更について次のような注意点があります。

  • 要素の位置を変えてはいけない
  • 活字書体を変更しない
  • 陰付けをしてはいけない
  • 突き出したり斜角を付けたりしてはいけない
  • その他の色を混ぜてはいけない

会社のロゴの横に入れる場合

企業ロゴの横にSDGsロゴを横並びに表示することは禁止されています。横に並びに表示する場合は、以下の文言を入れなくてはいけません。

「(企業名/私たち)は持続可能な開発目標を支援しています。」

上記の文言を所定位置に添えれば、使用は可能ですが、企業ロゴとSDGsロゴの間には境目がわかるように線を引く必要があります。

この境界線に対しても色やサイズが規定されているのです。

  • 色:100%黒色(薄い黒や他の色を不可)
  • 線のサイズ:0.5ポイント(点線や装飾線も不可)

さらに、SDGsロゴやカラーホイールよりも企業ロゴの方が目立つサイズでないといけないとされています。

ロゴ・マーク・アイコンに関する問い合わせ先

ロゴ・マーク・アイコンに関する問い合わせ先

SDGsロゴやアイコンの使用する際の許諾や申請、問い合わせなどはニューヨークの国連本部がまとめて対応しています。ロゴやアイコンの使用する際は、国連連合広報センターのWebサイトにあるガイドラインやよくある質問にしっかりと目を通しておきましょう。

また商業用途や資金調達を目的とする場合はガイドラインに記載された国連本部の担当窓口に「英語」で問い合わせなければなりません。ガイドラインやよくある質問に関しては日本語で記載されているのでご安心ください。

SDGsのロゴのダウンロード先は?

SDGsのロゴのダウンロード先は?

SDGsのロゴやアイコンのダウンロード先と方法についても確認しましょう。

国連広報センターのホームページ

「SDGsポスター」「SDGsロゴ」「SDGsカラーホイール」「17のアイコン」については、国際連合広報センターのWebサイトにアクセスすることでダウンロードできます。ダウンロード時のファイル形式は、SDGsポスターとSDGsロゴはPDFファイル形式、SDGsカラーホイルと17のアイコンはPDF形式とPNG形式です。

なお、2020年12月現在 aiデータのダウンロードできないので注意しましょう。

フリー素材のWEBサイト

フリー素材がダウンロードできるWEBサイトからもダウンロードできます。しかし、これは正式なロゴではなく、あくまでイメージ写真であるためご注意ください。

企業の名刺やホームページ、カタログなどに利用する場合、国際連合広報センターのWebサイトからダウンロードすることをおすすめします。

まとめ

まとめ

ここまでSDGsのロゴやアイコンに関する注意点や種類、ダウンロード方法などを解説しました。企業や個人としてSDGsへの取り組みを発信してはみたものの、実はガイドライン違反していたといった状況は避けたいものです。

前述した通り、SDGsのロゴやアイコンを利用する前には必ず国際連合広報センターのWebサイトにアクセスして、ガイドラインとよく寄せられている質問について確認することをおすすめします。

また、SDGsのロゴやアイコンを利用することが目的となってはいけません。企業や個人としてSDGsの取り組みや意義、目標などに同感していることが重要です。

SDGsのロゴやアイコンを正しく利用し、SDGsの発信を効果的に行いましょう。

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