吊り橋効果とは?ビジネスでの活用方法と活用するときに注意すべき2つのポイント

吊り橋効果とは、恐怖や緊張を好意にすり変える心理的効果の事です。

例えば、企業で働く場合、部署やチームで働くことがほとんどかと思いますが、その際ネックになってくるのが部署内やチーム内の人間関係について。

同じ会社で働いている同僚同士であるとは言え、性別や年齢はもちろん仕事への取り組み方や物事の考え方は人それぞれなので、一つにまとめるのはそう簡単ではありません。

わりかし素直な学生時代でさえ派閥が分かれていたりしていたわけですから、頭が凝り固まる大人同士が一致団結しにくいのも当然と言えば当然でしょう。

しかし、ビジネスでしっかりと結果を出していくには、部署やチームの一致団結は必要不可欠。

そこで、イマイチ部署やチームにまとまりがないと頭を悩ませている方におすすめしたいのが、心理学の効果の中でも定番と言えるほど有名な効果である、「吊り橋効果」です。

吊り橋効果は恋愛に活用できる心理学的な効果・テクニックとして有名ですが、

実はビジネスにも応用できるもので、効果的に活用していくことで部署やチームの結束力を高めることができる心理学的テクニックなんです。

そこでこの記事では、ビジネスにも応用できる心理学的なテクニックである、「吊り橋効果」について詳しく解説していきたいと思います。

吊り橋効果の概要はもちろん具体的な活用方法や、実際に活用するときの注意点などについてわかりやすく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

吊り橋効果とは


まず初めに、吊り橋効果がどういった心理学的な効果なのかについてみていきましょう。

吊り橋効果は男女間において、高い吊り橋を渡るなどの行為を異性と一緒におこなうことで、そのときに感じる恐怖や緊張感をその異性に対するものとして認識させる心理学的なテクニックの一つです。

つまり、恐怖や緊張を好意にすり変えてしまうわけですね。

吊り橋効果はその特性上恋愛に特化した心理学的テクニックと思われがちですが、実はそんなことはありません。

というのも、吊り橋効果は恋愛だけでなくビジネスにも応用できるテクニックだからです。

吊り橋効果によって生まれる感情は恋愛感情だけではありません。

一緒に困難ことに挑戦していくことで、連帯感や一体感を生み出すこともできます。

つまり、吊り橋効果を上手く仕事に取り入れることができれば、部署やチームといった同じ会社で働く社員同士に連帯感や一体感を生み出すことができるようになるわけです。

また、顧客やユーザーとの間に連帯感や一体感を生み出すことができれば、ビジネスにおいて大きな成果をあげることもできるようになります。

吊り橋効果の仕事やビジネスでの活用方法

吊り橋効果は恋愛に特化したものではなく、仕事やビジネスにも活用していくことができる心理学的テクニックだと解説してきました。

では、実際に仕事やビジネスに吊り橋効果を活用したいと思った場合、どのようにして活用していけばいいのでしょうか?

仕事やビジネスにおける吊り橋効果の活用方法についてみていきましょう。

1. 社内イベントをおこなう

あなたの会社では社内イベントは頻繁におこなわれますか?

飲み会やバーベキューなど、懇親会のイメージの強い社内イベント。

休みの日にまで会社のイベントに参加するのは面倒だと感じて参加しない方もいるかもしれませんが、実は社内イベントは吊り橋効果を取り入れることができる数少ない方法の一つなんです。

もちろんただ単に飲んで騒いでというだけでは吊り橋効果を得ることはできませんが、社内イベントの中にチーム対抗で競い合う催し物を入れてみたりすることで、吊り橋効果を得ることが可能になったりします。

部署などでチームを分け、部署内のメンバーで協力し合うことで一体感を生み出させたり感じさせたりするわけですね。

「たかが社内イベントの催しもので緊張したりしないのでは?」

と感じる方もいるかもしれませんが、逆にそれぐらいライトなものの方が適度な緊張感が発生するので、いい効果を得られたりするものですよ。

2. 目標を立て目標達成にチームで取り組む

社内イベントだとどうしても参加しないメンバーが出てくる可能性があるため、

あくまで仕事の一部で吊り橋効果を活用したいというのであれば、目標を立て、その目標を達成するためにチームで取り組むという方法もおすすめです。

目標に設定するのはどういったものでもかまいません。

売上、工数、何か製品を作り上げるなど、どういったものでもいいので、目標を設定していきましょう。

その目標を達成するためにチームのメンバーで協力し合っていくことで一体感が生まれます。

ただし、吊り橋効果の効果を得るためには適度な緊張感が必要になるので、

期限や最低ラインを決めるなどして緊張感が得られる工夫をしておくことも忘れないようにしましょう。

3. ランディングページや広告のコピーとして活用する

ここまで紹介してきたように、基本的に吊り橋効果は一緒になって何かに取り組み、何かを成し遂げることで生まれる心理的効果を活用したテクニックです。

そのため、基本的には誰かと一緒に何かに取り組む必要があるわけですが、あなたが体験してきたことを上手に表現して伝えることができれば、

一緒に体験していなくとも吊り橋効果の心理的効果を得ることができるようになります。

例えば、今あなたは育毛剤を売りたいとします。

その際、ランディングページを用意したり広告をうったりするかと思いますが、そこに掲載するコピーでユーザーにも吊り橋体験をしてもらうわけです。

「◯年悩み続けた髪の毛の悩みがこれ一本で解決しました」

のように、薄毛で悩み続けた過去とその悩みを克服したことをユーザーに伝えることでユーザーに共感してもらい、擬似的にユーザーにも吊り橋体験をしてもらうわけです。

これにはコピーライティングのスキルが必要になってきますが、上手く使いこなせれば大きな効果をもたらしてくれるようになりますよ。

吊り橋効果を活用するときの注意点

吊り橋効果は仕事やビジネスでも活用できると解説してきましたが、実際に活用する場合、いくつか気をつけるべき注意点が存在します。

吊り橋効果を活用するときに注意するべき2つのポイントについてみていきましょう。

1. 効果を持続させることが大切

吊り橋効果は基本的にずっと効果が持続するようなものではありません。

例えば目標を達成した後やひと仕事終えた後は興奮しているためある程度効果が持続しますが、数日もするとその効果が薄れ、結束力がだんだんと弱まってくる可能性があります。

そうなってしまわないよう、目標を段階的に設定するなどして対応していきましょう。

2. 必ずしも効果が得られるわけではない

当然と言えば当然ですが、吊り橋効果を狙って何かに取り組んだからと言って必ずしもその効果が得られるようになるわけではありません。

取り組むメンバーのモチベーションや目標の設定の仕方などにも左右されてしまいます。

そのため、メンバーのモチベーションを一定に保ったり、モチベーションをアップさせたり、上手い目標設定が重要になってきます。

まとめ

部署やチームにイマイチまとまりがないと感じている方のために、部署やチームの結束力を高めることができる心理学的テクニックである、「吊り橋効果」について詳しく解説してきました。

恋愛にのみ効果を発揮すると思われがちな吊り橋効果ですが、今回紹介してきたように、実はビジネスシーンにも取り入れられる心理学的テクニックなんです。

この記事で紹介してきた方法を使って吊り橋効果をビジネスシーンに取り入れることで部署やチームの結束をグッと高めることができるようになるので、

イマイチまとまりが感じられない場合はもちろん、これから新しい事業に挑戦していくときなどにもぜひ活用してみてください。

また、ウェブで商品やサービスを売るときのキラーページであるランディングページや広告にも応用できるので、そういった部分にも積極的に活用してみてください。

また、ビジネスで活用できる心理学に関しては、下記のページにまとめてありますので、参考にしてください。

仕事に心理学を活かそう!営業とマーケティングで使える心理学6選

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会員制ビジネスマスターコンサルタント■東京下町生まれ東京育ちの江戸っ子■現在21歳大学生の娘を育てるシングルマザー■元板前出身の異色すぎるウェブ系コンサルタント■20代前半に他人の借金の肩代わりで3億円背負うも持ち前の根性と江戸っ子魂でわずか5年で完済■2007年に現在のビジネスパートナー青柳仁子とHito.co(株)設立■8年間継続、毎月200万円を売り上げる会員制ビジネスを運営中