美容院・エステサロンでサブスクリプションを導入するには?

サブスクリプションを導入したビジネスモデルが様々な業界で話題となっています。

定額制で利用できるサブスクリプションは、顧客側に様々なメリットをもたらす新しいサービスとして多くのメディアでも取り上げられており、気になっているサロン経営者も多いでしょう。

美容業界でもサブスクリプションのビジネスモデルが広まってきており、大手サロンだけでなく個人経営の店舗でも導入メリットが注目されています。

今回は、美容院やエステサロンでサブスクリプションを導入する場合に知っておきたいメリットや注意点などをご紹介しましょう。

美容業界で広まりつつあるサブスクリプション

美容業界でのサブスクリプションとは?

サブスクリプションとは、元々新聞などの定期購読を意味する言葉で、商品・サービスそのものに対して代金を支払うのではなく、

商品・サービスを一定期間利用する権利・体験に対して代金を支払うビジネスモデルを指しています。

音楽の聞き放題サービスや動画の見放題サービスなども、サブスクリプション型のビジネスです。

顧客のニーズに合わせたサービス展開をしていて、月額料金で利用すれば利用するほどお得になる点がサブスクリプションの魅力と言えるでしょう。

定期的に通いたい美容室やエステサロンは、通う回数が多ければ美しさをキープできるものの利用料金がかさんでしまいます。

本来は2週間に1回程度の頻度で通いたくても我慢して数ヶ月に1回だけなど、利用を控えているという人も多いです。

月に何度通っても定額料金となるサブスクリプションモデルは、美容院やエステサロンを利用する顧客にとってはありがたいサービスと言えるでしょう。

美容室150店舗が提携している「MEZON」

実際にサブスクリプションモデルを導入した美容院の事例として、150店舗が提携する「MEZON」のサービスをチェックしてみましょう。

美容院の定額アプリ「MEZON」は、東京都港区に本社を構える株式会社Jocyが展開するサービスです。

「MEZON」はAFLOAT、GARDEN、K-two、air などの美容院150店舗以上と提携して、月額の定額料金で提携美容院でのシャンプー・ブロー、ヘアケアが受けられるサービスを提供しています。

シャンプー・ブロー通い放題のプランは、月額16,000円の料金で平日なら回数無制限で提携の美容院でシャンプーとブローが受けられ、会員の平均利用回数は月9回、3日に1回のペースで利用されているサービスです。

提携美容院の通常料金は、シャンプー・ブロー1回あたり平均4,000円前後なので、会員は月に4回以上通えば元が取れる計算となります。

会員の多くは帰宅前に利用する人が多く、仕事で疲れた後にリラックスするために利用したり、帰ってから髪を洗わずに済むという時短を目的に利用したりできて便利だと好評です。

また、会食の前や友人と会う前に利用する人も多い傾向があります。

さらに、「MEZON」を利用するワーキングマザーも増加傾向にあり、小学生以上の子供を持つワーキングマザーが時間の有効活用の手段として活用するケースも多いです。

150店舗の提携美容院から選べる「MEZON」は、予定に合わせて美容院を選べる点でも利便性が高いと評価されています。

予約や検索はスマホから簡単にできるため、隙間時間で気軽に美容院に入れる点でも魅力を感じている方は多いです。

美容院・エステサロンでサブスクリプションを導入するメリット

安定した収入を得やすくなる

美容院やエステサロンの収入は、月初めはゼロで月末に向けて収入が増えるパターンが通常です。

利用者が頼りの業界なので、利用者がいない限り収入は得られません。

サブスクリプションのビジネスモデルでは、会員から毎月定額の利用料金をあらかじめ受け取れるため、安定した収入が得られます。

利用に関わらず料金収入が見込めることは、経営に大きなメリットをもたらすと言えるでしょう。

リピーターの利用回数をアップさせる

リピーターの獲得はどの業界でも頭を悩ませている課題で、美容業界でもいかにリピーターを確保し利用頻度を上げるかが重要な経営課題です。

リピーターの利用回数が増えれば顧客との継続的なコミュニケーションができるので、ニーズを掴んだビジネスチャンスも増えていきます。

サブスクリプションを導入すると、顧客は利用すれば利用するほどお得に感じるため、利用回数を増やすことも容易です。

平日など、空きやすい時間帯・曜日の稼働率をアップできる

美容業界では土日や祝日の稼働率と平日の稼働率にばらつきがあり、空きやすい時間帯と曜日に利益率が悪くなる傾向です。

サブスクリプションを上手に導入すると、平日などの空きやすい曜日や、空きやすい時間帯の稼働率をアップでき集客のバランスを改善できます。

顧客のニーズに合わせて、平日のみの限定プランをリーズナブルにしたたり、時間帯限定のサービスメニューを設定したりするなど、

顧客との継続的な関係性を作りながら稼働率を考えたプランを用意できるようになるでしょう。

新人・アシスタントの育成につながる

美容業界における新人・アシスタントの主体業務はシャンプーやブローなどの基本サービスであることが一般的です。

サブスクリプションを導入すれば、新人・アシスタントの稼働率をアップさせて基本的な育成にかかる時間を短縮できます。

サブスクリプションを取り入れる際に注意したいポイント

価格設定に気を付ける

新規顧客の獲得とリピーター対策を優先させるあまり価格競争に巻き込まれないように気を付けましょう。

安すぎる価格設定をしてしまうと売り上げアップにつながらないだけでなく、本来のサービスまで質を低下させる原因となりかねません。

十分なサービス提供が可能で、顧客がメリットを感じる価格設定を考えてみてください。

柔軟なコンテンツプランを用意する

継続的にサービスを利用してもらうために、顧客のニーズに合った柔軟なプランを用意しましょう。

顧客が利用しやすいプランを模索して、月の利用回数に応じて価格帯の違うプランなどを設定する方法もおすすめです。

飽きられないためにコンテンツに変化を与える

常に新鮮さを感じてもらえる工夫とオリジナリティで、飽きられない変化を取り入れましょう。

サブスクリプションの利用者を対象とした優待オプションを設置したり、季節に合った美容メニューを用意したりするなど、細かいニーズに対応しながらコンテンツを工夫してみてください。

物販も取り入れる

美容業界の売り上げは施術だけでなく物販からも上がってきます。

サブスクリプションの導入で定期的に通う利用者の求めるサービスを把握して、ホームケアに適した物販の提案を積極的に行いましょう。

また、月額利用料金を低めに設定しているケースでは、サロンで使用する備品を有料オプションにして物販の売り上げを目指すなどの方法がおすすめです。

まとめ

利用すればするほど顧客が得するサブスクリプションのビジネスモデルは、いまや多種多様な業界で導入される注目のサービスとなっています。

美容業界でサブスクリプションを導入した場合には、お店側にも経営上のメリットが多く、今後は多くの美容院やエステサロンでの導入が進むでしょう。

顧客にとっても美容室にとってもメリットとなるサービス設定を工夫して、効率的に集客率と稼働率を上げ、売り上げアップの1つの手段としてサブスクリプションモデルを活用してみてください。

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会員制ビジネスマスターコンサルタント■東京下町生まれ東京育ちの江戸っ子■現在21歳大学生の娘を育てるシングルマザー■元板前出身の異色すぎるウェブ系コンサルタント■20代前半に他人の借金の肩代わりで3億円背負うも持ち前の根性と江戸っ子魂でわずか5年で完済■2007年に現在のビジネスパートナー青柳仁子とHito.co(株)設立■8年間継続、毎月200万円を売り上げる会員制ビジネスを運営中