「ブログを始めたけど全然アクセスがない」
「どうやったら見に来てくれるの?」
とブログ集客に悩んでいる人は多いです。自分では完璧だと思っていても人が集まらないのには必ず理由があります。
その理由は何なのでしょうか?そこで、この記事では、ブログ集客の悩みを解決するために必要な7つのことを紹介します。
自分のブログが集客対策になっているか、チェックしみてください。
<この記事でわかること>
・ブログ集客には「SEO」は重要
・「SEO」も必要だけど「SXO」も重要
・基本をしっかり作れば自然に人は集まってくる
以上のことをお話していきます。ぜひ参考にしてください。
目次
ブログ集客に必要な7つのこと
アクセスが少ないのには理由が必ずあります。そして人が集まるブログにもまた、理由があるのです。その違いは一体何なのか?ブログ集客に必要な7つのことをお話します。
1.ターゲットを決める
「誰に向けて」いるのか?その人が「どんな悩みを抱えているのか?」を明確にすることが重要です。ここの部分が明確でないと、「このブログは誰に何を伝えたいのか全くわからず、すぐに離れていってしまいます。これでは集客できません。
ターゲットを明確にするには、「年齢は?」「男性か女性か?」「どんな悩みや不満を抱えているか?」「何が知りたいのか?」などを具体的に探っていくことです。そうすることで、ターゲットの「ニーズ」や「ほしいもの」が明確になり、その答えになる内容を詳細にわかりやすく伝えることができます。
そうすればブログ集客がスムーズにいきます。
2.ターゲットに向けた専門性があること
ターゲットを決めたら、その悩みや疑問の答えに導く「専門性を明確にする」ことです。
このブログは「○○(悩みや疑問)について書かれているブログです」と明確にできると、
ターゲットが「このブログはわたしの悩みを解決してくれる」とリピーターになってくれる可能性もあります。
ターゲットユーザーは知りたいキーワードを入力してあなたのブログにきているのです。
そのキーワードが意味するものを考えて記事の内容を考える必要があります。
「このブログは自分にどんなことをしてくれるのか?」というユーザーの希望を叶えるブログにすることです。
「私が知りたかった内容だ」
「読んでいて楽しい」
「もっと見たい」
そう思ってもらえたらブックマークしてくれるでしょう。
3.気持ちをひくタイトルをつけること(キーワードを入れる)
まずはなんといっても「タイトル」です。
ターゲットが興味をひくようなタイトルをつけましょう。でもどんなタイトルをつければいいのか?
多くのポイントはありますが、例えば「どんな悩みが解決できるのか?」「どんな方法があるのか?」などを入れることが大切です。
上記の専門性にもつながりますが、ターゲットは「何かを知りたい」「解決したい」から検索しています。
タイトルを見ただけで「このブログはわたしの悩みを解決してくれる」と興味をひくのです。
4.構成をしっかり作る(キーワードを入れる)
ブログという特性上、構成を作らずにただ記事を書いている人がいますが、
それだとページを開いたときにこのブログがどんな内容を書いているのかわかりません。
たとえタイトルにひかれても、それではすぐに離れていってしまいます。
きちんとターゲットが検索する「キーワード」を入れた構成を作ることが大切です。
そして本文中にもキーワードは入れましょう。ただ注意したいのが、何でもかんでもキーワードを入れればいいというわけではありません。
過剰なキーワードの入れ込みや強調などはスパムと判断され、最悪の場合順位を下げられるなどのペナルティを受ける可能性があるためです。
見出しや本文中に入れるキーワードの種類は1~2種類にしましょう。
5.徹底調査をする
ターゲットの悩みに対して「自分の悩みに対して解決する記事が複数用意されているのか」が大切です。
ターゲットユーザーが、ページを訪れて自分の悩みが解決するのか判断するのに「3秒〜5秒」と言われています。
その間にいかにターゲットをひきつけられるかがカギです。
記事の冒頭でターゲットに「どうなれるのか?」未来をイメージしてもらえることがポイント。
せっかく「ノウハウ」や「解決記事」を書いたとしても、この部分が抜けると次のアクションに繋がりにくいので意識しましょう。
6.独自性=差別化
独自性とは、オリジナリティのことです。
簡単にいうと、「この記事は他のサイトとは違ってこんなことも書いてます!」といった、「差別化」をするのが重要なポイント。
これは、差別化をして他にはない独自のコンテンツを持つWebページを提供することが評価されて、上位表示されやすくなるからです。
グーグルは「独自性の高いコンテンツを評価する」ということを公式に言及していますから、すでに上位表示されているサイトの傾向を調査してから、コンテンツを作ることが必要です。
7.文章を読みやすくする
人間の視覚は、文字が羅列されていると読みたくなくなります。
読みやすいように一文、または、話が変わるときは必ず改行しましょう。
読者は早く問題を解決したいのであって、文字が並んでいるのを見たいわけじゃありません。
文章に合った画像を入れて目を休ませ、画像で次の文章がどんな内容かわかるようにしてもいいです。
また、パソコンよりスマホで調べる人も多いので、スマホの幅を考慮することも大事な要素になります。
ブログ集客にはSEO対策は重要
集客には「SEO」(Search Engine Optimization)も重要です。
これは「検索エンジン最適化」のことで、ブログなど特定のWebサイトを、GoogleやYahoo!の検索結果ページに上位表示されるよう構成などを調整する手法です。
通常は、ほとんどのブログが検索エンジン経由でアクセスがあることから、SEOはかなり重要な集客対策となります。ブログのSEO対策で重要なことは「キーワード」。
くり返しになりますが、
あなたのブログにくるターゲットがどんな悩みを抱えているのか?
どんなキーワードで検索しているのか?
常に調査しておくことが重要です。キーワードが大事だからといって、内容がない薄っぺらな記事では何の意味も成しません。
ここでいうキーワードは、ブログ内容をしっかりと深い内容にすること。
ちなみに、考えすぎてあまりにも検索数が少ないキーワードは上位表示されやすいのですが、少ない分アクセスアップは期待できません。
多すぎてもアクセスは増えますが競合が多いためSEOの難易度は高いです。
補足ですが、更新頻度が多いのもSEOにいい影響を与えるともいえますが、最終的には「記事の質」が重要なので、更新頻度を意識しなくても内容重視でブログを書くことをおすすめします。
SEOも重要だがSXOも意識する
「SXO」(Search Experience Optimisation)「検索体験最適化」の略ですが、あまり聞いたことがないかもしれません。
SEOは、上述した通りキーワードを入れておけば検索されていましたが、今はユーザーが検索したい内容が、
そのサイト(ブログ)のコンテンツに入っているのか?
が重要になります。
ページを開いても興味のない広告ばかりが目立ち、読みたい記事をさえぎるようなページはユーザーにとっては非常にうっとおしいです。
こういったサイトは検索順位からどんどん下げられます。
簡単にいうと、ユーザー視点がないのがSEOであり、ユーザー視点があるものがSXOです。
よって、SXOをしっかり理解しブログを構築することができれば、少ないアクセスでもターゲットが検索で流入してくれるブログを作ることができます。
基本をしっかり作れば自然に人は集まる
場所は違えど集客には一つの定義があります。それは「お客様のためになっているか」ということです。
イベントや店頭でも人だかりができるのは、ニオイや音楽、人や物がターゲットにとって有益なものである場合です。
最初は自分が興味のないものでも、見ているうちに「何かここいいかも」と思ってくれるかも知れないので、内容はしっかりと構成することが大事。
そうすれば、自然と人は集まってくるものです。ぜひ、意識してもう一度ブログをチェックしてみましょう。