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会員制ビジネスの価格設定の3つのパターンと方法を解説【継続する価格帯】

外国の紙幣と硬貨

こんにちは、会員制ビジネスマスターコンサルタントの仲村寿子です。

サービスの価格をどうやって決めたらいいのか
適切な価格とはいくらなのかというところは利益にも直結してきますし
誰もが悩むところです。

あなたの商品サービスを販売する上でお客さん
が個人と法人化とでは、月額の会費を支払う上で許容範囲が違ってきます。

さらに、通常の商品サービスと会員制ビジネスとは、
ビジネスモデルが異なってきます。

そこで、この記事では、

●価格設定はどうやって決めたらいいでしょうか
●お客様はいくらまでなら
●業種別の価格帯も知りたい

という方に向けた内容をお伝えいたします。
※ここでは会員制の一般的な例でお伝えしします。

個人向け、法人向けの会員制ビジネスの適正な価格帯

昔のキャッシュレジスター

個人向けの会員制ビジネスの適正な価格帯

まず個前の方を対象にした商品の価格の付け方については、
基本的には個人の方に対しては
3000円から5,000円と設定するのが望ましいいです。

その理由は、3000円から5000円の商品の場合
比較的に購入がしやすいのと、
逆に言うと購入して期待以下の場合でも諦めがつきやすいからです。

ただ、この金額を超えてくると家計にも
響いてきますから慎重にもなりますし購入までに壁ができてしまう事もあります。

通常の会員制ではより長く会員として
継続して参加してもらう事が利益の源泉となります。

ですので、価格帯はターゲットとしているお客さんの情報を
しっかりとリサーチしていく必要がります。
そしてまずは購入障壁のない状態の価格を設定するにより、
継続率を上がることが可能になります。

小規模、中小企業向けの会員制ビジネスの適正な価格帯

次に法人向けの価格帯の付け方についてお伝えします。

法人にも小規模、中小企業、大手となど、
様々ありますけれどもここでは、小規模化、中小企業向けと大企業向けに分けて
それぞれの価格帯についてお伝えします。

まずは、小規模、中小企業の価格帯について。

小規模、中小企業の場合は、
だいたい1万円から2万円が適正な価格帯になります。

理由は
この価格帯であれば小規模でも中小企業でも
毎月の負担も少ないので十分に支払える金額になるからです。

また、一旦会員になってもらいその後のステップとして
小規模でも中小企業のニーズに合わせて、

自分が保有している商品ラインナップをクロスセルしたり、
バックエンドとして高額な商品やサービスの提供という事も可能になります。

つまり、フロントエンド商品として
会員制ビジネスを位置付けるという事です。

適正価格で入り口は広くして会員になってもらい、
その後は枝分かれの商品、サービス展開といったビジネスモデルです。

ですので、会員制ビジネスをフロント商品としてのビジネス戦略を
持っておけばさらに利益を伸ばすことができます。

提供している内容が良質で満足度が高く、
さらに会員として接触頻度が多ければ、

効果的で効率の良い販売ができるようになりますし、
継続してもらえるという事になります。

大企業向けの会員制ビジネスの適正な価格帯

大手企業が会員として支払える金額もグッと上がってきます。

ですので、3万円から5万円という
会員制ビジネスでの価格帯の設定が可能になっています。

ただ、サービス導入時には大手ですと

「決裁権が絡んでくるのでハードルが高くて大変なんじゃないか?」

と、考える方もいらっしゃるかもしれません。

この金額の程度であれば個人の決済が可能な金額となります。
担当部署の個人の決済が可能な範囲になることが多いですから
比較的導入はしやすくハードルは低くなります。

しかし、3万円から5万円という価格帯を
超えてくる金額を設定する場合は、
様々の承諾が必要となってきたりすることもあります。

高価格帯にする場合、ターゲットする企業の状況や
あなたの商品サービスの価値の提供を考慮しながら
いかに継続してもらえる価格設定していくかを考える必要があります。

会員制ビジネスでは、商品はパッケージ化する

プレゼントを渡す女性

扱う商品には原価がかかる場合や、
人件費諸々かかる場合もありますので、
そこのところは調整する必要があります。

さらに、他社との比較もしながら判断していきましょう。

会員制ビジネスをスタートする時の
最初の価格を設定するときは
こうした基本的な目安を参考にしてください。

ちなみに弊社でも、いくつか会員制に登録しています。

月額2万円のシステム、
2980円の有料のメールマガジン
9800円のオンラインサロンなどです。

個人では月額7,980円の会員で7年以上
継続してサービブを受けてるものもあります。
個人レベルとしては超優良会員というわけです。

そして会社としては弊社の中小企業となりますので
やはり1万円ぐらいの金額です

この金額が4つも5つも参加していると、
経営上非常に厳しくなってきたりもしますけれど

も会社に必要として会社に必要と判断したサービスが
5000円程度であればさほど気にもなりません。

また、商品の価格を決めるポイントとして

商品他の商品とかパッケージにして
価格にお得感を出していくということです

短気な姉として通常ですと一つの商品が
5,000といった商品がある場合
もう一つ関連性のある商品5,000円パッケージにします。

これも価格を5000円で提供するパッケージ商品にします。

これは一見、損しているかのように感じますが、
2ヶ月間継続していた場合で元が取れます。

3カ月に目にはプラス5000円の収益となってきます。

さらにですね4か月5か月6か月と続けていけば毎月5000円ずつ
利益が上がってくるという単純な図式になります。

今した形で様々な商品サービスを
パッケージ化することによって
お客様にはよりお得に感じてもらうという事です。

会員さんが継続してくれればくれるほど
より多くの収益が見込めるということになります。

次に、会員制ビジネスを組み立てていくときの、
業種別の具体的な例をいくつかお伝えします。

業種別の価格設定の3つの具体例について

ヨガをする3名の女性

ヨガ教室の会員制ビジネスの価格設定

まずは店舗型のヨガ教室の場合通常のケースですと

入会するのに入会金1万円がかかって
その都度の利用料として1回に2000円がかかり、

さらに利用したい各コース事に別途料金が発生するといった
パターンが一般的です。

ここで、会員制ビジネスを取り入れる場合、

入会金1万円はそのまま適用し、
月額の料金が7980円となっていて1か月間の使い放題にします。

またその他ロッカーですとか、シャワーも無料ルームが付いていて、
いつでも利用可能にします。

この場合1カ月で4回利用したら
通常のケースとほぼ同じ利用料金になります。

つまり、4回以上利用する可能性のある会員さんであれば、
利用すればするほどお得になります。

また、会員さんは店舗が空いてる時間内であれば、
いつでも利用できるという内容にしておけば、
会員さん自身、自由に時間をセットできるという安心感もでます。

入会金は同じでも1ヶ月の間にたくさん利用したい方や
自由な時間がいいというような方の場合は
こちらの会員になった方が断然お得になるというをアピールし
会員数を増やしていきます。

整体での会員制ビジネスの価格設定

そして次に整体師の場合です

通常のケースは1回の施術ごとに料金をいただく、
またそれ以外にも保険治療費用も1回毎にかかってきます。

例えば30分の施術が13,580円だったとして
保険治療費が500円かかります。

ですから一体ごとの漁期は合計で4,080円となります。

そしてもう一方で会員制ビジネスを展開した場合、

月各15000円という
定額コースを設けてそのコースにお申し込みの方は1カ月間
施術受け放題といったサービスを提供します

この場合1カ月で4回利用したら通常のケースを上回る

それでそれ以外というそれ以上に利用すればするほどお得になるということです。

また最近では忙しい人向けのチケット制というのもあり
来店頻度が予測できない方に

3カ月間間ならお得に使える10枚つづりのチケットを
販売して利益を確定させるという方法もあります。

これはお得に購入したという気持ちとともに
利用しなきゃっという目的ができるため

リピート率が上がって
それに付随した商品も購入してくれる可能性が出てきます。

ですから将来の収益見込みが立てやすくなるということが言えます。

さらに独立したい整体師に
サロンの運営ノウハウをコンテンツとしてまとめて

実際のスクールやウェブサイトを通じて
提供するって言ったこともできます。

この一度に多数のお客さんを持つことができますから
時間の切り売りから脱却、場所の制約もなくなり収益もアップします。

さらに毎月の健康に関するお役立ち情報や
健康体操などの動画を配信

またですね毎月1回リアルに体に関する
セミナーや体操など体験型などにして開催するなどして
お客さんと直接交流することによって信頼関係を築いていきます。

そうする事で、離脱率を防ぐことが可能になります。

コンサルタントの会員制ビジネスの価格設定

ノートを見て議論をする2名の男性

そして次はコンサルタントの場合です

例えば、通常1回のコンサルティング1時間が2万円だったとします。
その場合、20万円の収入が欲しければ10時間必要です。

それを支払ってくれるお客さんを
毎月毎月見つけなければなりません。

それでは効率も悪くなり、
コンサルタントなのにお客さんを探す営業のようになってしまいます。

ここで、会員制ビジネスを始めるとしたら
1回のコンサルティングを無料して会員制にするわけです。

その場合の会費が2万円としたいところですが、
それではお客さんには入ってもらっても継続していくという
価値を与えることはできません。

そこで価格を1万円とします。

お客さんからはお得やすい手が届く金額という
入会の障壁が下がる効果があり
それが10人入ったら10万円となります。

その上でさらに単発のお客さんも取っていけばいいわけですよね。

また、コンサルタントはお客さんの悩みを解決するのが仕事です。
多くの場合1回のコンサルでは根本的な悩みは解決しません

だからこそ料金を下げて、月一回であれば
いつでも専門家に相談ができるという環境を
会員制ビジネスを作ることによってお客さんも安心できます。

そうすることで、
提供側のサポートも継続してできるわけです。

このように会員制ビジネスは質の高いサービスを
安値にして提供してお客さんも嬉しいですし

提供している側も収益が上がって安定したサポートができていくわけです。

あなたの作る会員制ビジネスも
お互いのメリットが大きくなるといったような料金設定にしていきましょう。

まとめ

ここまで、では価格設定の決め方、企業規模別の価格設定、
業種別の価格帯の設定方法についてお伝えしてきました。

あなたが会員制ビジネスを始める際には、今回の内容を参考にしていただき、
長く継続する会員制ビジネスを構築してください。

価格が決まった後の課金方法や決済システムに関しては、
下記の記事が参考になりますので、チェックしてみてください。

会員制ビジネスでベストな課金方法・3つの決済システムで運営が楽になる