ブログのタイトルってみんな個性があったり、シンプルだったりとさまざまですよね。
面白いタイトルは、つい読みたくなってしまいます。実はブログのタイトルは集客にかなりの影響があるんです。
タイトルといっても「ブログ名」や「記事のタイトル」がありますが、もちろんどちらも重要。
それではどうやってブログタイトルを決めたらいいのか?その決め方や集客につながる7つの方法を紹介します。
<この記事でわかること>
・ブログタイトル決め方が集客のカギ
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ブログタイトルの決め方で集客につながる7つの方法
世の中にはたくさんのブログであふれています。
ブログを検索するときは、
「面白そうだな」
「自分の知りたいことが書いてある!」
「インパクトがあってなんか惹かれる」
といったタイトルのブログを開く人は多いです。
特に自分が知りたいことがあるならそのキーワードで検索しますが、そうでなければタイトルを見て決める傾向にあります。
読者がどんなタイトルに惹かれるのか?そのためには何が必要か?を7つのポイントに分けてお話しします。
ブログタイトルの文字数は28~32文字以内にする
ブログタイトルの文字数は、だいたい28~32文字以内にすること。
これは、Googleなどの検索結果に表示される際にあまりに長いタイトルだと、およそ32文字以降は「…」と省略されてしまい表示されません。
色々と考えてつけたタイトルも、省略されてしまっては読者の目につかず意味がありません。
単純にもったいないです。
とはいえ、逆に短すぎるとブログの内容が見えず、何を書いているのか伝わらないので注意が必要です。
実際にGoogleで何かを検索してみたときに、見やすいタイトルの文字数を数えてみるとわかりやすいです。
このように、ブログタイトルを決めるときは文字数を意識してみることも重要です。
ブログタイトルには数字を入れて具体性を出す
具体的な数字やデータをブログタイトルにいれるのは、集客に効果的です。
例えば
「ダイエットにおすすめの食事」と「2ヶ月で10kg痩せたダイエットにおすすめの食事」だと後者の方が、信ぴょう性があって読みたくなりませんか?
そこで読者が考えるのは、「2ヶ月で10kgもダイエットできるんだ!何を食べて痩せたんだろう?」という興味です。
このブログタイトルには「2ヶ月で」という期間と、「10kg」痩せたという2つの具体的な数字で読者の「期待感」をあおっているのがポイント。
タイトルで興味を惹ければブログに訪問してもらえる確率は上がります。
他にも「〇%の人が」「〇人に聞いた」「〇〇個突破!」など、数字を入れることで信頼性が増します。
読者が求めているのは、「正確性」「信ぴょう性」「信頼性」です。
確かなデータが手元になければ綿密に調べることが大事。
ウソのデータや数字は逆効果です。ネットの世界は広いですから、ウソのデータはすぐにバレます。
最悪の場合、重大なペナルティを受ける可能性もあるのできちんとした調査のもと、数字を入れましょう。
ブログタイトルはキャッチコピーだということ
ブログのタイトルは「キャッチコピー」という意識でつけましょう。
世の中にあるあらゆる商品やサービスの広告を見てもわかる通り、キャッチコピーをつけた方が伝わりやすく覚えやすいです。
キャッチコピーを考えるときは、
「気になる言葉」
「記憶に残る言葉」
「欲しくなる言葉」
を考えながら作ると、より効果が増します。
例えば「希少性や限定感」「特別感」「トレンドや新しさ」「気軽さ」「人気の理由」などです。
こういった言葉が使われたブログタイトルは、キャッチコピーとして効果を発揮するでしょう。
商品(ブログに)を売る(訪問してもらう)ためには、宣伝(キャッチコピー)が必要です。
自分のブログにどんなセールスポイントがあるのか考えながらつけるといいです。
ブログタイトルに検索されているキーワードを入れる
ブログタイトルにはキーワードを入れることも大事です。
キーワードとは、「検索されるキーワード」のこと。
ユーザーが「何を探しているのか」「何が知りたいのか」を考えて、キーワードを選びタイトルに入れるのです。
また、ブログタイトルに含まれるキーワードは「最も重要なキーワード」と検索エンジンに判断されるので、大変重要になります。
これはGoogleで検索するとき、ほとんどの人がキーワードで検索するからです。
例えば、不眠に悩んでいる人がどうしたらいいのか?何かいいグッズがないか探していたとします。
そんな時は「不眠 グッズ」や「不眠 解消方法」などキーワードで調べる人がほとんどです。
この検索結果が表示されたときに、検索したキーワードが含まれているブログタイトルが表示されます。
自分のブログタイトルにそのキーワードが含まれていれば、検索にひっかかり上位表示されるようになるのです。
ブログタイトルにはキーワードを入れましょう。
ブログタイトルに専門用語を入れない
人は「わからない単語」を見たときに、何だろうと興味を持つか、わからないから無視するかのどちらかです。
ただ、自分が知りたいことを検索している時は、圧倒的に「無視する」方が多いと思います。
早く答えが知りたくて検索しているんですからね。
ブログタイトルは検索のときの「顔」ともいえる部分。
検索する人は、「わからない言葉」が入っているブログタイトルを見ると、無意識に避けようとします。
なるべく難しい言葉や表現は使用せず、わかりやすくしましょう。
ちなみに、この専門用語とは「検索している人」にとって「わからない言葉」という意味です。
専門の業界人がターゲットなら、むしろ検索にヒットしやすいように専門用語を入れても問題ありません。
何のブログか明確にする
読者が初めてブログにアクセスしてくれた時に「何のブログか」が明確なブログタイトルの方がいいです。
多くの読者は検索経由できてくれるわけですが、ブログ名で検索してくる人は最初の内はまずいません。
記事一つ一つに該当するキーワードからその記事を見に来ます。
そのときに、このブログが「何のブログか」が明確で、尚且つ読者が求めていた内容が書いてある、またはカテゴリーがあった場合はリピーターになってくれる可能性があります。
キーワードで検索してきた読者は最初に目的の記事を読んでから、ブログ名(トップページ)を見る人が圧倒的に多いのです。
そうすれば「このブログにはもっとほしい情報があるかも知れない」と、他の記事のタイトルも読んでくれるようになります。
また、専門性のある何かに特化したブログなら、ブログ名だけで何のブログか伝わるようにしておくことをオススメします。
役立つ情報だとわかるようにする
ブログに訪問してくれた読者に、
「これは役立つ情報だ」
「こんな情報もあるんだ、知らなかった!」
と独自性を持ったブログタイトルにすることです。
例えば、「○○の方法」「○○と○○の違い」「○○の理由」など、何かに特化していて役立つ情報だと思ってもらうのがポイント。
検索しているとこういったタイトルはよく目にしますよね。しかもだいたい上位表示されています。
読者にとって何が役立つのか?を考えるのがブログタイトルを作る基本です。
ブログタイトルの決め方が集客のカギ
ブログタイトルの作り方は、作る側と読者との視点のズレで「見られるブログ」と「見られないブログ」が決まります。
ただの日記や、普段の何気ない日常を書くブログならそこまで気を使う必要もありませんが、ビジネスがしたい人には戦略が大事です。
基本的に考えることはたった一つ「読者目線に立つ」こと。それだけです。
しかし、これが一番大事なことなのでブログタイトルを作る時には、意識してみてください。