シャンパルティエ効果とは?使うときのポイントと具体的な活用方法について解説

シャンパルティエ効果とは、錯覚を利用した心理的な効果を指す言葉です。

物を販売するときに活用していきたい心理学的テクニックであるシャンパルティエ効果について詳しく解説していきます。実際に使用する際に注意すべきポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「他の商品と比べてこんなお得な商品なのに、なんであまり売れないんだろう…」

こんなことでお悩みではないでしょうか?

商品を売るには商品自体の魅力や宣伝の仕方など根本的なことが重要になってきますが、もしかすると、お客さんにその商品のお得感がイマイチよく伝わっていないのかもしれません。

例えば、

「このフルーツジュースはビタミンCが1000mgも入っている、とっても体にいいジュースなんですよ!」

と宣伝するよりも、

「このフルーツジュースはレモン33個文のビタミンCが入っている、とっても体にいいジュースなんですよ!」

と宣伝してあげる方が、そのジュースのすごさが伝わりやすかったりします。

入っているビタミンCの数は変わらないのに、不思議ですよね?

実はこれ、「シャンパルティエ効果」という人間に備わっている心理効果の一つなんです。

そして、このシャンパルティエ効果を上手く使いこなすことができれば、もっと商品のお得感や魅力がお客さんに伝わり、売れるようになるんです。

そこでこの記事では、そんなシャンパルティエ効果について詳しく紹介していきたいと思います。

もっと商品の魅力を上手く伝えてどんどん売っていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

シャンパルティエ効果とは

シャンパルティエ効果とは、錯覚を利用した心理的な効果を指す言葉です。

私たち人間は、同じ特徴を持ったものでも、その物の性質や本来持ち合わせているイメージで勝手に錯覚してしまうようにできています。

例えば、冒頭で紹介したビタミンCの例の場合もイメージしやすいようにレモンを使って説明しただけで、ビタミンCの量自体は増えていません。

にもかかわらず、レモンで例えられた方がビタミンが多いと錯覚してしまうのは、「レモン=ビタミンが多いもの」というイメージがあるからです。

その他の例についてもみていきましょう。

シャンパルティエ効果の例えでよく使われるのが、重さに関する例えです。

1キロの鉄と1キロの綿、どちらの方が重く感じますか?

実際はどちらも同じ1キロなのでどちらの方が重いということはないのですが、「鉄の方が重い」と答える人が一定数いるんです。

これも、「鉄=重い物」というイメージがあることで生み出される錯覚です。

このようにな錯覚によって生み出される心理的効果を、シャンパルティエ効果と言うわけですね。

シャンパルティエ効果を使うときに意識したい2つのポイント

シャンパルティエ効果を商品の販売やマーケティング活動に活用していく場合、意識してほしいポイントが3つあります。

それが、

 ユーザーにイメージさせる
 イメージしやすいもので例える

というものです。

これらのポイントを意識することでしっかりとシャンパルティエ効果を発揮させることができるようになるので、ぜひ意識しながら取り組むようにしてくださいね。

1. ユーザーにイメージさせる

シャルパンティエ効果を活用するときに意識してほしいポイントの一つ目が、ユーザーにしっかりとイメージさせるというものです。

シャンパルティエ効果はユーザーにイメージさせ、そのイメージによる錯覚を利用する心理的効果なので、まずはユーザーにイメージしてもらわなくては話になりません。

ユーザーが文章からしっかりとイメージできるかどうかを意識しながら文章を作っていくようにしましょう。

2. イメージしやすいもので例える

シャルパンティエ効果を活用するときに意識してほしいポイントの二つ目が、イメージしやすいもので例えるというものです。

シャンパルティエ効果はユーザーにイメージしてもらうことが大切だと解説してきました。

そのため、ユーザーがイメージできるように意識しながら文章を考えていくわけですが、その際、ユーザーがイメージしやすいもので例えることがとても重要になってきます。

例えば、ビタミンCが多いということをイメージしてもらいたい場合、多くの商品にレモンの例えが使われていますが、これがイチゴだとどうでしょうか?

イチゴもビタミンを豊富に含む果物ではありますが、そういったイメージを持っていない方も少なくないでしょう。

そうなると、やはりレモンで例えた方がより伝わりやすくなりますよね?

このように、何かに例えることでよりスゴいものとして認識してもらうためには、適切で伝わりやすいもので例えられているかがとても重要になってくるということを覚えておきましょう。

シャンパルティエ効果の具体的な活用方法

シャンパルティエ効果を活用する場合に意識すべき大切なポイントについて理解してもらったところで、シャンパルティエ効果の具体的な活用方法についても解説していきたいと思います。

これから紹介する活用方法はいずれも定番の方法ですが、非常に高い効果をもたらしてくれるので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 割引の仕方に活用する

シャンパルティエ効果の定番の活用方法の一つに、割引の仕方に活用してよりお得感が増しているように錯覚させるという方法があります。

この方法がよく用いられるのが、小売店のセール時期です。

ファッションアイテムのセール時期にショッピングモールを歩いていると、店員のお姉さんが「今50%引きのセールを開催していまーす。さらにレジにて20%引きになりまーす」という感じで宣伝しているのをよく見かけます。

こう聞くとほとんどの人が、「70%引きのセール!?めちゃくちゃお得じゃん!」と感じてしまいますが、実はこれもシャンパルティエ効果によってもたらされる錯覚なんです。

というのも、50%引きのセールをやっていて、その50%引きされた商品をレビに持っていくとさらに20%引きされるとなると、定価から換算した場合だと実は60%引きにしかなっていません。

つまり、60%引きのセールをやっているのと何ら変わりないわけです。

しかし、50%引きからレジにてさらに20%引きと言った方がお得だと錯覚してしまうため、あえてそのように言っているわけです。

これは商品を販売する際によく使えるシャンパルティエ効果の活用方法の一つなので、ぜひ覚えておきましょう。

2. 価格を分割して伝える

高級な商品を販売する場合によく使われるのが、価格を分割してシャンパルティエ効果を活用する方法です。

通販番組などを見ていると、本来の価格が数万円になるような高級な商品を、「1日たったの◯円で利用できるんです!」というように置き換えているのをよく目にします。

これも、価格を分割して伝えることであたかも安いものだと錯覚させる方法です。

この活用方法は高価なものを売るときに非常に効果的な方法になるので、そういった商品を売るときにはぜひ活用していきましょう。

3. わかりやすいもので例えてよりすごいものだと錯覚させる

何度か触れてきましたが、わかりやすくイメージしやすいもので例えるのも、シャンパルティエ効果の定番の活用方法の一つです。

これまでに紹介してきたレモンの例もその一つですが、広さを例える場合に「東京ドーム◯個分」という例え方をするのも、シャンパルティエ効果を狙った例え方の一つです。

ヘクタールなどの数値言われてもイメージしにくいものを、東京ドームという誰でも知っている大きな建物で表すことで、イメージさせやすくしているわけですね。

まとめ

商品のお得感や商品の良さを魅力的に伝えることができる、シャンパルティエ効果について詳しく紹介してきました。

今回紹介してきたように、シャンパルティエ効果を上手く使いこなすことができれば商品はもっと売れやすくなります。

シャンパルティエ効果を使って商品のお得さをよりお得に感じられるように伝えたり、商品の魅力をお客さんがイメージできるような形で伝えることができれば、きっと今までにない勢いで売れるようになることでしょう。

シャンパルティエ効果は大手企業のCMや有名なデパートやスーパーなどの小売店でも積極的に使われているので、むしろ使わないともったいないぐらいです。

お客さんにお得感や魅力をしっかりと伝えられるようになるには慣れが必要になってきますが、大きな効果をもたらしてくれるはずなので、ぜひ使いこなせるようにチャレンジしてみてくださいね。

下記のページでは仕事に活用できる心理学についてかいせつしていますので、参考にしてください。

仕事に心理学を活かそう!営業とマーケティングで使える心理学6選

 

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会員制ビジネスマスターコンサルタント■東京下町生まれ東京育ちの江戸っ子■現在21歳大学生の娘を育てるシングルマザー■元板前出身の異色すぎるウェブ系コンサルタント■20代前半に他人の借金の肩代わりで3億円背負うも持ち前の根性と江戸っ子魂でわずか5年で完済■2007年に現在のビジネスパートナー青柳仁子とHito.co(株)設立■8年間継続、毎月200万円を売り上げる会員制ビジネスを運営中