・モチベーションが上がる曲・邦楽ベスト5
・モチベーションが上がる曲・洋楽ベスト5
・気持ちを高める音楽の効果とは?
・人間と音楽は切り離せない関係
・音楽はモチベーションや思考力を高める
好きな音楽を聴いているとテンションが上がって楽しくなりますよね。
特にスポーツ選手などは、試合の前にイヤフォンをして集中している姿を見たことがある人も多いと思います。
歌詞やテンポによって勇気づけられたり、元気が出たりして、モチベーションが上がってきます。
そこでこの記事では、モチベーションが上がる曲ベスト10を紹介するのと同時に、音楽は人間にどんな良い効果をもたらすのかをお話します。ぜひ参考にしてください!
目次
モチベーションが上がる曲・洋楽
まずは洋楽からモチベーションの上がる曲ベスト5をご紹介します!
<Fight Song│Rachel Platten>
2014年にリリースしたレイチェル・プラッテンの「Fight Song」。何度も挫折が続き、「私はもうだめかもしれない」という思いもしたけど、「私だけは自分のことを信じて頑張ろう!」という体験から生まれたという曲だそう。
曲調も最初は心細さを感じさせるような静かさがありますが、サビは力強く元気がわいてきます!
<The Night│Avichi>
世界的なDJのAvichiの1曲。Avichiの曲はどれもテンションが上がる曲で選ぶのに大変ですが、こちらは曲調もカッコよく歌詞が最高です!「いつかお前もこの世を去るときがくる。だから記憶に残る人生を送りなさい」
思わず「はい!」と言いたくなります。
<Uptown Funk│Bruno Mars>
見ているだけでいつも楽しそうなBruno Marsのレトロ感のある1曲。何と言っても曲調、テンポが最高です!一度聴いたら忘れられない曲になって、テンション、モチベーションが上がりまくること間違いなしです!
<Girlfriend│Avril Lavigne>
小柄ながら美しい歌声で日本でも大人気になったテンポの良い「Grilfriend」。誰もが一度は聴いたことがある曲だと思います。最初からテンションが上がり楽しく踊りたくなる曲です。
<Party Rock Anthem│LMFAO>
こちらもCMなどで使用され、一躍有名になったアゲアゲな曲です。何とも言えない絶妙なリズムで、勝手に体が動いてしまう1曲です!
モチベーションが上がる曲・邦楽
続いて、邦楽。モチベーションが上がる曲は人それぞれ違うとは思いますが、やはりオリンピックなどのスポーツの試合の際に聴く音楽は、勇気づけられる歌詞が多く使いやすい傾向にあります。
そこで邦楽でモチベーションが上がる曲ベスト5を選んでみました。
<タマシイレボリューション│Superfly>
テンションやモチベーションが上がる曲の多いSuperflyですが、この「タマシイレボリューション」もそのなかの一つです。2010年FIFAワールドカップの実況中継やダイジェストのテーマソングとして使われ人気となります。
曲の出だしからテンションMAXで、モチベーションが上がること間違いなしです!
<The Beginning│ONE OK ROCK>
映画「るろうに剣心」の主題歌として使用されており、主演の佐藤健とはプライベートでも仲が良いことでも知られています。世界中でツアーを行い歌詞も英語が多いONE OK ROCKですが、この歌詞については「自分の足りなさや至らなさについて思うことを細かく表現するために」日本語で作ったとのこと。
サビの盛り上がりはエキサイトします!
<キセキ│Greeeen>
2008年5月に発売されたGreeeenの「キセキ」は、高校野球を題材としてドラマ「ROOKIES」の主題歌でも有名。2009年には、第81回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲に採用されています。野球好きにはぴったりの上がる曲です!
<栄光の架け橋│ゆず>
2004年7月にリリースされた、ゆずの21枚目のシングル。NHK「アテネオリンピック中継」の公式テーマソングとして使用されています。
何と言ってもこの曲の良いところがメロディーはもちろん、「苦しいときや辛いときを乗り越えて辿り着いた今がある」という歌詞の内容。
涙してもあきらめずに前だけを見て進めばいい、と不安な気持ちを奮い立たせてくれます!
<黄金魂│湘南乃風>
2008年2月リリースで湘南乃風の7枚目のシングル。テレビ朝日系ドラマ「交渉人~THE NEGOTIATOR~」の主題歌に使用されています。
「立ち上がれ」という歌詞が何度も出てくるので、元気が出る曲です。
気持ちを高める音楽の効果とは?
街を歩けばどこからどもなく何かしらの音楽が流れてきます。
他にもスポーツの試合前や勉強をするとき、出勤するときなど自ら音楽を聴いてモチベーションを上げている人も。
これは音楽によって気持ちを高め、集中したり活力がわいてきたりといった効果が期待できるからです。
音楽といっても歌詞のあるものと、そうでないものがありますが、スポーツや仕事など体を動かすことには歌詞のある音楽が勇気づけられたり、テンションや興奮度を上げてくれます。
一方、リラックスしたいときや睡眠導入時などは、歌詞のない音楽が最適です。
これは歌詞があると「脳が歌詞を追って」しまい、脳に刺激を与えてしまうというもの。
市販されているヒーリング音楽やリラックス効果のある音楽は、歌詞のないものばかりです。
例えば、ボクシングで選手が入場するとき「ロッキー」のテーマソングが流れると、周りの観客も興奮して自然と盛り上がります。
逆にカフェやサロンなどの癒しやリラックス空間では、ジャズやボサノバ、クラシックなど歌詞のないBGMが流れていることが多いですよね。自然に聞き流せるのが心地良いのです。
「適度なノイズ」は創造性が上がる
例えば、デザイナーや建築家、クリエイティブな仕事など「創造力が必要な仕事」には、適度なノイズがある環境が適しています。
適度なノイズには作業効率をアップさせ、創造力を向上させる効果があるためです。
ノイズがあまりに高いと脳に与える刺激が強くなり、気が散って集中できなくなるので良くないですが、無音よりも適度な音がある場所や環境は創造力を発揮しやすく、作業がはかどります。
クラシック音楽は視覚の注意力も上がる
音楽のなかでも、クラシック音楽は視覚の注意力を向上させるという研究結果があります。
またアメリカでは、不整脈で倒れた患者の心臓手術をした際、手術中にクラシックの「カノン」という曲をハープで演奏した結果、患者の乱れた動悸が落ち着き、心拍数も安定したというから驚きです。
クラシック音楽には、心と身体に調和をもたらし意識のない人にも治癒力効果があります。
もっとも音楽が効果を発揮するのはエクササイズ
運動と音楽の関係はかなり深く、昔から研究されています。
運動で身体が疲れると、脳に「休みたい」とサインを送るのですが、音楽を聴いていると脳が音楽の方に集中しサインをそらす効果があるのです。
そしてもっとも音楽が効果を発揮するのがエクササイズ。特に運動量が軽度~中程度のものが最適です。
激しい運動量のあるエクササイズは、身体に負荷がかかりすぎて辛さの方が勝ってしまうため、サインをそらすことは難しくなります。
人間と音楽は切り離せない関係
世界の歴史を見ても、音楽を持たない文化はありません。リズムは身体、メロディーは脳と結びついており、さまざまな効果を発揮してくれます。
大昔から人間は太鼓をたたいたり、手拍子や口笛などで音楽を作って踊りました。
目的は求愛の表現、戦闘前にきもちを奮い立たせる、神様への祈り、祭りなどさまざまです。
音楽によって人間の気分や思考力、行動やモチベーションが変わるということが、世界中でされた長年の研究で分かっています。
長い月日を経て、人間はさまざまな楽器を作り歌ってきました。
古い遺跡からも昔の楽器が発見されています。音楽を楽しみ、何かの儀式や目的のために親しんできたのです。
何千年、何万年経った今でも音楽は進化し続けて、これからも私たち人間を癒してくれるでしょう。
音楽はモチベーションや思考力を高める
世の中にはさまざまな音楽があり、何気ない日常生活のなかで意識しなくとも常どこからか音楽が流れています。
それが当たり前すぎて特に気にしている人も少ない時代。それが私たち人間に与えている効果は計り知れません。
仕事にスポーツ、勉強にリラックスなど、さまざまな場面で使用されモチベーションを上げてくれます。
病気への治療にも使用されるくらい音楽は大事なのです。
自分の好きな音楽を場面によっていくつか持っておくと、思考力を高まり作業効率も上がって人生が楽しくなります。
また、下記の記事では、簡単にモチベーションをアップする5つの方法をお伝えしてますので、ぜひ、参考にしてください。