こんにちは、会員制ビジネスマスターコンサルタントの仲村寿子です。
安定収入が見込めるビジネスでのメリット多い会員制ビジネス。しかし、会員制ビジネスにもデメリットはあります。
そこで、この記事では、会員制ビジネスでのデメリットについてお伝えいたします。メリットに関しては、こちらの記事を参考にしてください。
目次
会員制ビジネスでの2つのデメリット
会員制ビジネスのデメリット1・集客の不安
まず1つめのデメリットは、会員制ビジネスをスタートする前に、ほとんどの方が不安に思う「集客」です。
ただコンテンツを用意しても会員さんを集客することはできません。そこで自身のメディアを最大限に活用して、見込み客を見つけておくことが必要になります。
集客での回避策・見込み客を見つけておく
そこで、会員を集めるときに様々な集客手法を活用しますが、まずは、無料のメディアを活用してスタートの準備段階で見込み客を見つけておきます。
自分の持っているメディアで告知します。
無料で使っているメディアを最大限に活用します。
会員制ビジネスをスタートする準備段階で、見込み客をある程度集めておくとスムーズに会員制ビジネスを始めることができます。
また、自分のメディアが弱いときは、ネット広告などを活用して集めることも可能です。
ネット集客成功での落とし穴
例えば、広告などの初期投資を大きくかけて集客するという方もいらっしゃいます。しかし、ネット広告に落とし穴があります。
それは、スタート時のサポート体制のキャパシティを超えてしまう事です。
ネット集客に成功して会員さんが増えたはいいが、サポートが追いつかないという事になり、それにより脱会する方が続出という事態になる場合が多くあります。
会員制は1人でも100人でもスタートしてからの運営かかる手間はほとんど変わりません。しかし、いざスタートしてからのサポート体制だけは、必ず万全な体制を整えておかないといけません。
そこで、ネット集客に関しては、しっかりとサポートできる人数を把握したサポート体制に見合った集客が必要になります。
会員制ビジネスでは会員さんに対して、
満足のいくサービス(コンテンツ)を提供するのは当たり前ですが、サポート体制も万全にしておかないとクレームとなり、やがて会員さんは退会していくこととなります。
目的は、良質な継続課金モデルである会員制ビジネスでの収入を安定させる事です。また、複数の会員制ビジネスを展開することで、
1つの収入源の会員数が減少しても
収入源のヘッジが掛かりますので、収入は安定させる為には行っていきたいビジネス戦略になります。
会員制ビジネスのデメリット2・顧客管理
そして2つ目のデメリットは顧客管理になります。会員制ビジネスをスタートして会員さんが入会された後、
■その会員さんがどのタイミングで入会したのか?
■いつまで会員だったか?
■また支払い状況はどうなっているのか?
■更新はされているのかされていないのか?
といった細かい管理が必要となってきます。これは会員の人数が増えてくると大きな手間となってしまいます。上記の項目は、しっかりと管理体制を整えていないと、見落としてしまう可能性が高くなります。
すなわち、既存会員さんの状況を把握し解約させない仕組みづくりが必要だということです。
しっかりと顧客管理としておかないと、大きなクレームになりかねず、脱会率が上がってしまう事になります。
顧客管理で失敗しない回避方法
顧客の管理体制が整っていないために、クレームになり脱会率が上がってしまう事を避けるためには
■商品開発
■決済してき決済システムの簡素化
を初期の段階でしっかりと組んでいくことが大切です。
まとめ
会員制ビジネスには「集客」と「顧客管理」という2つのデメリットがあることをお伝えいたしました。
今回お伝えしたデメリットですが、それをはるかに上回るメリットが会員制ビジネスには多くあります。是非、継続的な収入を得る為にチャレンジするという方は下記の記事が参考になります。